白緑メタリカ雑感
お久しぶりです。
とりあえず白緑メタリカを握った経緯、何を意識して調整したかを書いていこうかなと思います。
調整録
入賞レシピを適当にTwitterで漁っていると、9/17に行われた大分CSで優勝したイナイレさんの白緑メタリカという見慣れないデッキが目に留まりました。
twitter.com伏線回収その1。
— koichiro maki (@tcg_maki) 2017年9月20日
光自然メタリカ発進編。
17日の大分CSで、光自然メタリカを使いイナイレ選手が優勝。
これまでにもメタリカが一部採用されたことはありましたが、本格的メタリカデッキの入賞はこれが初かも?#デュエマhttps://t.co/8kTpBi2Qua pic.twitter.com/6KFeqmYNFJ
正直なところ、第一印象ではあまり強そうなデッキタイプだと思いませんでした。しかし、優勝したからには理由があるだろうとdmvaultで触り始めることに。
実際に回してみると、ヒラメキスネークを彷彿とさせるようなデッキタイプであるとわかり、軽減のクリスタ、ドローソースのバーナイン、マナを生成するベイBジャックにアクセスすることが重要だと確認。たくさん並べてジャックでマナにして天秤で起き上がり、フィニッシャーが出てきます。
そのため足りない緑を補い、エンジンやメタカードを引っ張ってくることが可能な未来設計図を採用し、裁きの刻との噛み合いがあまり良くないステップルを抜きました。多色で濁り、モアイの後に役に立たないフェスライブも没。
フィニッシャーの枠はダイヤモンドソード+ラフルル+カルマインカやキャバリエ+タテブエなど色々試しましたが、安全に勝とうとするほど採用するパーツが多くなりデッキの回転が悪くなるため、VAN、モアイ、そして色も合っているワルドブラッキオの3枚をフィニッシャーとして据え、不動を全て切りました。
その後、悠久チェンジなどのダイスベガス入りの山にモアイが盾落ちすると目も当てられない状況になり、泣く泣く使用頻度の少ないVANを不動に変更。そしてCSで使用したリストが完成しました。
デッキ解説
呪文主体のドロマーロージア、5Cジョリー、悠久チェンジ、ブーストが重要なNEXT、グラスパー、5Cジョリーに有利がとれるようにデッキ構築をしました。
ジョーカーズにはジャックフェイウォンやデスマッチフェイウォンで攻めの手を鈍らせ、ブランドにもデスマッチとフェイウォンが有効に働きます。
メタカードを極力減らさないことや、うまく回らずとも広がったボードとジャックでマナを作ってプレイができるモアイとワルドをフィニッシャーとして採用。
相手が停滞している隙にこちらがハンドを整え、メタリカエンジンでデッキを回すというコンセプトです。
デッキの核。軽減はあればあるだけ強いので最大枚数採用。
ドロソ。メタリカが腐らなくなる。これもあればあるだけ強いため4枚入っています。
非常に器用なカード。白マナしかないときに緑マナを生み出すムーブが優秀なのですが、フィニッシャーどちらか1回拾うことができればという楽天的な考えのもと2枚に抑えました。
攻撃そらしの能力によって殴ってくるデッキをどうにかするカード。3コスなので設計図から繋がるため、必要な対面には持ってこれるだろうと3枚採用。
呪文メタ。フェイウォンと同じ考えで3投。
バグ。2コスの性能ではないです。このカードでデッキのエンジンを抱え込み、一気にプレイすることが重要だと思ってます。しかしぶん回ると1回も使わずゲームが終わったりする。基本1回しかプレイしないカードなので3にしてます。
ボルバルザークエクス。繋ぎとして1、2回撃つ呪文です。3枚あれば十分だと思います。盾に埋まって稀に有効トリガーになります。
強くもなく弱くもない。完全に蛇足。オリオティスに屈しなくなるのがおしゃれポイント。1でいい。
フェイウォンでバトルしたり天秤タップでバトルしたりして隠されし能力を発動させます。
引けないとお話にならないため4投。
ガードマン。2コスのカードですが2ターン目にプレイしたい対面はそれほど多くなく、設計図もあるため3。
緑なのが素晴らしいのでVANよりこちら。
安定感の底上げ。色も確保したいため4投。
先行2tでプレイするだけでイージーウィンできる対面が多いため最大枚数積みました。1クリスタ1バーナイン1ジャックのときにマナを減らさず出てきてくれるのが偉いです。
バーナインとクリスタどちらを先に出すか、フェイウォンの登場時効果を使うか、ジャストラビリンスでどれをタップするかなどプレイで悩む場面が多く、触っていて飽きないデッキでした。
メガマグマは流行らないで。
ここまで読んでいただきありがとうございました。ではでは。